城陽市地域子育て支援センター ひなたぼっこに行ってみた！

■城陽市地域子育て支援センター ひなたぼっこにお邪魔してきました！

プレイルームからの専用庭には，落ち葉で出来たハートマークを発見！
職員さんのあたたかい心遣いに、ぱどスタッフも“ほっこり”しちゃいました。
癒しって、こういうことなのかもしれませんね～

交流広場は芝生があって、小さなお子さんが思いっきり走れるほど
広いスペースを確保。ゆっくり座れるベンチや遊具もあって、お天気の良い日には
お外でたっぷり遊べそうです。（当日は、残念ながら小雨まじりでしたが）

天井がたかく、あたたかな日差しが降り注ぐ玄関ホール。
木のぬくもりがふんだんに感じられる館内は、とても明るくて清潔感があふれていました。

まず、案内していただいたのは「プレイルーム」
入室するには、職員さんに開錠してもらいます。

○館長さん
「だれでもご利用いただけるのですが、小さなお子さんが間違って入ってしまわないように、また、防犯の意味もあって、入室のときはスタッフにお声がけ頂いてます。」

他にも館内には小さなお子さんと安心して過ごせる工夫が随所に見られました。

【図書室】
プレイルームの中にある図書室には絵本の表紙が見やすいようにラックで設置。階段に座って、読み聞かせができるようになっています。

【プレイルーム】
木の素材を生かしたおもちゃや遊具がいっぱい！床暖房があたたかくて小さなお子さんも裸足であそんでいます。ママの大きなバッグが収納できるスペースもあって、荷物を気にせずにいられるのも嬉しいですね。

【食事スペース】
図書室の上には、食事スペースがあります。お弁当を持ち込んでもＯＫ。
遊びと食事がいっしょにならないように配慮されています。

○館長さん
「乳児と幼児は、一緒に遊ばせるとちょっと危ないなと思うことがありますよね。
ここでは、０歳児専用のお部屋も作っています。授乳室、オムツ交換台もありますから乳児さんをもつお母さんにも安心してご利用いただけるんですよ。」

多目的ホールでは「0歳児さんあつまれ！ベビーマッサージ」を開催

インストラクターの指導に合わせて、赤ちゃんがリラックスしてマッサージを受けています。
自然光の差し込む明るいホールで、ゆっくりとした幸せな時間が流れていました。
ぐずって泣き出す赤ちゃんがひとりもいなかったのも驚きでした～

○館長さん
「ここでは人数制限をしていないんです。子育てしている皆さんが参加できるように
しています。だからこそ、だれでも気軽に、いつでも来ていただきたいと思ってるんですよ。」

取材にご協力いただいた子育て・多世代交流施設「ひなたぼっこ」スタッフのみなさん

○館長さんから子育て中のみなさまへメッセージ
「子育ては大変です。でもね、一人じゃないということを知ってほしい。
みなさんの子育てを応援している人は周りにたくさんいますよ。ここでは、知らないママ同士が子どもを通して仲良くなられます。一人で来られても大丈夫。安心して遊びに来て下さいね。」

取材を終えて

これほど気配りの行き届いた施設は、わたくし、見たことがありません。
利用者さんから「申し分のない施設」といわれるというのも納得です。
子育て経験者の「声」がたくさん反映されていて、本当に必要なものが
必要な場所に、もっとも使いやすいかたちで設置されているから、
お子さまにも保護者さんにもストレスなく過ごせるのでしょうね～。
そして館長さんはじめスタッフの方がフレンドリーでとっても安心できるんです。
みなさんのあたたかく優しい笑顔はまさに「ひなたぼっこ」しているように
利用者さんの心をほっこりさせてくれる、素敵な場所でした。

ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。　京都ぱど　編集部より